リアル生活保護 | 那覇市役所で生活保護を申請した No.8

リアル生活保護

沖縄は梅雨入りしたにも関わらず、ほとんど雨が降らない日々が続いていました。ですがここ数日間は梅雨時期らしく毎日のように雨が続いており、時には落雷を伴う大雨が降ることもあります。
まさに東南アジアといった感じのスコールと北寄りの風が濡れた私の足元を冷やします。いくら気温が高くても、少しでも雨に濡れてしまうと体温が下がってしまうので思うように移動できません。
いつでも自由に温かいお風呂に入れる『普通の生活』が懐かしいです。

そんな中、審査請求書の提出から約4日間ほど経った頃に、保護・援護課(審査請求の受付窓口)から『審理員指名通知が出ています』との電話連絡がありました。形式審査をクリアして審理員が指名されたようです。

これで審査請求が本流に乗りました。あとは手続きごとのタイミングを待って粛々と手続きを進めていくだけです。

業務とはいえ、ちゃんと連絡をくれる(人間扱いしてくれる)保護・援護課の方にはとても感謝しております。

 

今ココ

審理員が決まったので、その審理員によって審査請求書(副本)が那覇市福祉事務所に送付されます。そして審査請求書を読んだ那覇市福祉事務所からの『弁明書』を待つことになります。

生活保護制度は、国民の命を守る最後の砦です。

路上生活者(ホームレス)からの保護申請に対して『那覇市に居住実態が無い』と結論づけた担当ケースワーカーや、ケース診断会議においてそれを容認した保護課長、そして最終的に却下処分を承認した那覇市福祉事務所長が、どのような弁明を行なうのか?
それを待つことになります。

【那覇市役所で生活保護を申請した No.9】に続きます。。。現在、執筆中です。