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私(Hiro)は、沖縄県那覇市内で路上生活していた元ホームレスです。
訳あって家族とは疎遠です。
私個人についてのこれまでの経緯生い立ちについては、今はまだ心の整理ができていないので話す気になれません。

私は早く住居と仕事を見つけて”普通の生活に戻りたい”と思いました。
そして生活保護に関する情報を調べ、学び、那覇市役所(の保護課)に生活保護申請を行いました。
ですが審査で約1ヶ月も待たされた挙げ句に「居住実態が無い」という理由で保護申請は却下されました。

「住居無し・仕事無し・所持金2000円」という明らかな貧困状態(ホームレス)なのに保護申請が却下された現実には本当に驚きました。
社会福祉事務所や厚生労働省は本気で困窮者を救済しようとは考えていないようです。

那覇市役所の保護課のみならず、各種支援センター等にも相談に行ってみましたが困窮者に寄り添う相談なんてものは一つもありませんでした。
むしろ《相談者の無知を逆手に取った対応》《予め用意されたシナリオ以外は受け付けない》という定型的な対応ばかりでした。

沖縄県にはちゃんと相談できる場所が一つも存在しません。

【相談所】という看板を掲げた組織はいくつもあるけれど、現実には職員の無知・管轄外・過去の事例が無い・責任追及を恐れて何も提案してくれないといった運営者側の理由で全く相談になりませんでした。

もう一度言います。
沖縄県には『相談できる場所や人』は皆無なんです。

 
生活保護制度は【日本国憲法 第25条】に基づくセーフティーネット(権利・人権)です。

日本国憲法 第25条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

ですが困窮者自身が無知だと無差別平等に享受できるはずの当然の権利すら行使できません。
困窮者自身が無知だと所員や担当者の思惑に振り回されるのがオチです

私(Hiro)は、もっと社会福祉制度について学び、困窮者自身が知識を身に付けられるような環境を作るべきだと感じました。
これが当ブログを開設したキッカケです。

 
当ブログは社会的弱者の救済が主な目的です。
生活困窮者や弱者救済に繋がるような有益な情報を発信しています。

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なお当ブログからの収益は支援者によって管理されており私個人には1円も入りません。
私自身は生活保護を受けていますので生活費の心配は無く、生活保護からの脱却を目標としていますので「自分のお金は働いて稼ぐつもり」です。
また当ブログの存在については福祉事務所側も把握しており、私個人が収入を得てしまうと収入申告をする必要が出てきますので敢えて収益管理には関わらない事にしています。

 
今の社会福祉制度は穴だらけ・欠点だらけで本当に困っている国民に手が差し伸べられていません。
たとえば生活保護制度は1950年(昭和25年)に導入されましたが、約70年経った現在もまだ救済の手からこぼれ落ちる国民が続出しています。
受給要件を満たしている貧困世帯(最低生活費以下の世帯)に対して、実際に生活保護を受けられているのはわずか20%以下で、それ以外の80%は『保護申請却下』『申請の仕方が分からない』という理由で一時的な保護でさえも受けられていないのが現状です。

政府は70年間も何をやっていたのか?
いったい何十年待てば国民を守ってくれるようになるのだろうか?

現行の未完成な社会福祉制度に物申しくれる国会議員さんも少数ながら存在しますが、お上(政府)からのトップダウン方式に任せっきりだった無関心な国民も悪いです。

やはり困窮者自らが声をあげるべきです。
というか、声を出さないと誰にも伝わりません。

いつ誰が生活に困窮するかなんて予測不能です。私自身も普通に働いていれば心配ないと漠然と考えて生きてきました。ですが意図しない予想外の出来事は現実に起こります。

Hiro
Hiro
明日は我が身

ぜひ皆さまもセーフティーネットについて考えてみてください。
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人生は選択の連続である